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仕入れた時にお金が発生していますので、それを経費として計上したいものですが、実は、原価としてはそのまま経費としてあげることは出来ないのです。 正式に言いますと、「すでに売れた分だけが原価として計上」することが可能で、残っている在庫については、計上するにあたり、棚卸資産となります。 原価と、棚卸財産、これは、ネットショップをやっていく上で知っておきたいワードです。 そして、棚卸資産は、当然ながら、原価と在庫数をかけたもので計算されます。 毎月の棚卸をすることが出来たら、そのための表を作成し、数量を記録し、7年間、保管しておきましょう。
家電量販店まるごとせどり術
在庫管理をしっかりとしていれば、ネットショップで販売していても、うっかり在庫がなくなっていたという事故を防ぐこともできます。 お客さんがせっかく気に入って注文してくれたのに、「在庫がありませんでした」と言うお断りは、ネットショップの信用にも関係してくるので避けなければなりません。 私も以前、ネットショップでやっと見つけた商品を注文しましたが、数日後、「在庫がない」というお返事をもらって、がっかりしたことがあります。 これから取り寄せして時間がかかるにしても、ネットショップはその旨を販売ページにしっかりと載せておくべきだと思います。 在庫があるように書いてある商品だから、注文したのに、取り寄せになるという返事をもらったら、お客さんはがっかりしますし、キャンセルしたくなりますよね。
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