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いきなり大きな貸し倉庫を借りて人を雇ってとなると、経費がかなりかさんでしまいますし、その分、業績で取り戻せるか不安ですからね。 主婦などでも、気軽にネットショップを開ける時代がやってきましたが、お店を持つにせよ、ネットショップにするにせよ、業務のなかで在庫管理と言うものは特に大切です。 在庫管理とは、売れていった商品、残っている商品を把握しておくことです。 雑貨やお洋服なども仕入れの際は、何個以上とか、何着以上とか、ロット数が決められているものがあり、小物で単価が安いものの場合、100個というロットなどもあるでしょう。 それらが、現在、何個販売していて、何個手元に残っているのか、経営者としては把握しておかなければなりません。 もちろん、管理してくれるスタッフが別にいればよいですが、ネットショップを始めたばかりですと、すべての業務を自分ひとりでこなしている方も多いですからね。 取り扱っている商品の種類が多ければ多いほど、また、在庫をかかえる個数が多ければ多いほど、それをきっちりと管理することは難しくなるでしょう。
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そこで、「棚卸」なのです。 みなさんは、「棚卸」と言う業務を聞いたことがありますか? これは、お店の商品がどれだけ残っているのか、その時点での個数をカウントして把握しておく業務です。 毎年何月に棚卸をするというお店もあるでしょうが、理想は毎月、棚卸をすることです。 なぜ、毎月行なうことが理想的なのかと申しますと、会社の経理上の問題もあります。
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